大型住宅の住まい感

面積が大きい、いわゆる広い住まいでは、
一見すると色々な要望をかなえられそうですが、
そこには住まい手それぞれのこだわりの部分が多くあり、
ただ単に大きい住まいということはあり得ません。

私のアトリエでも、よく聞く話ですが、
ハウスメーカーでは、40坪の住まいのそれぞれの居室が
大きくなっただけの70坪の住まいといった風に、
部屋が大きくなっただけの住まいしか提案されず、
魅力的な住まいにならないんですよ・・・と。

ここには、ゆとりのある住まいだからこそ、
活かすべき生活空間の提案が多く含まれています。

・富士・吉原の家:171.28m2 2011年12月
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・静岡・大谷の家:300.25m2 2009年12月
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・静岡・千代田の家:378.73m2 2007年8月
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・静岡・国吉田の家:314.88m2 2003年1月
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・静岡・駿河台の家:155.45m2 2002年11月
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・静岡・池田の家2 :289.79m2 1998年5月
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# by atelier-m-archi | 2018-06-16 15:15 | アトリエMアーキテクツ | Comments(0)

延べ面積100m2の住まい

延べ面積100m2以下の住まいでも、
さまざまな工夫次第で、4人家族のための
狭さを感じない広がりある生活環境が実現できます。
空間の豊かさと家族の気配を感じる住まい、
そんな住まいがここにあります。

それぞれのリンクから住まいごとに写真と解説をご覧いただき、
皆さんの住まいの参考になれば幸いです。

・広島・呉 木香の家:99.96m2-2016年5月
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・静岡・池田山の家:99.36m2-2014年3月
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・浜松・曳馬の家:79.54 m2-2011年6月
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・静岡・岩本本町の家:71.36m2-2010年5月
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・浜松・鴨江の家:98.39m2-2009年4月
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・静岡・城東町の家:94.70 m2-2004年9月
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# by atelier-m-archi | 2018-06-11 11:30 | アトリエMアーキテクツ | Comments(0)

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三菱商事建材のモイス(MOISS)をご存じでしょうか。
内装用のモイスNTと構造用のモイスTMの二種類があり、
珪酸カルシウムに、バーミキュライトという鉱物を
加えて形成された板材で、以下のような特徴があります。

・高い調湿機能。
・ホルムアルデヒドの吸着、低減。
・アンモニアなどの吸着、低減。
・ウィルスを吸着、増殖を抑える。
・有害物質が発生しない防火・耐火性能。
・優れた加工性と施工性・・・曲げ加工も可能。
・耐力壁用タイプの面材は、最大壁倍率3.8倍
・土に還る優れたリサイクル素材
・手軽なメンテナンス・・・サンドペーパー等で汚れ落とし

端的に言えば、このモイスをそのまま仕上げ材として張れば、
調湿機能をもった不燃の壁・天井仕上げとなり、
余った端材なども調湿材や保湿材として活用できます。

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内装用モイスに構造用面材としての耐力を持たせた
構造用モイスTMは構造用合板の代わりに使用することができます。
これを使用すれば、外壁を金属板で仕上げる場合に、
その上に、直接仕上げることができて、
一般的な構造用合板を使用した場合に必要な不燃下地としての
石膏ボードが必要なくなり、コスト減と工期短縮に対して、
非常に有効な手法となります。

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これは、離島などでは非常にメリットのある建材であり、
朝日放送の大改造!!劇的ビフォーアフターでは、
離島物件担当・島の匠として、
八丈島や波照間島のリフォームで使用させて頂きました。

・八丈島 ― 窓を開けてはならない家 2012年7月20日O.A.
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・波照間島 ― 雨も土も降る家 2016年3月6日O.A.
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また、静岡市の清水銀座商店街の店舗併用住宅のリフォームでは、
防火地域内の木造ということで、すべての壁・天井仕上げで
このモイスを使用しています。
・清水銀座の家― 娘が窓の外で寝る 2005年3月6日O.A.
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今回モイス(MOISS)のHPがリニューアルされて、
その中のモイスプレスに私のインタビュー記事が掲載されました。

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# by atelier-m-archi | 2018-06-05 00:34 | アトリエMアーキテクツ | Comments(0)

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ロンシャンの礼拝堂、
ラ・トゥーレットの修道院に続く、
3番目の宗教建築であるサン・ピエール教会。

建設地の軟弱地盤や建設費オーバーなどから
高さを50mから34mに変更したにもかかわらず、
基礎部分が完成しただけで頓挫し、
その後約20年間も放置されていました。

この未完の作品は、その完成予想図が
CGで再現されるなど(授業で見せましたね)
注目を集めていましたが、
地道な努力が実を結び、
2003年になってようやく建設が再開し、
2006年に完成。

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東側の壁面に開けられた小さい穴は、
祭壇背面から無数の光の帯が差し込み、
西側は西日を取り入れる
緑色の四角い明り取りがあります。

塔頂部には黄色と赤の大きな明かり取りが設けられ、
それぞれが時刻に応じて、
祭壇の十字架を照らし出すという、
まさに、光の教会といえる演出がほどされております。

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<連絡事項>
この建物のクイズと印象を、与えられたIDと共に、
コメントして下さい。

1.建物屋根周囲に取り付いている帯状とアール状の物体は、
 一体なんでしょうか?

2.外観・内観の印象も交えて下記ブログにコメントをして下さい。

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# by atelier-m-archi | 2018-05-26 09:07 | 建築風景 | Comments(0)

静岡・小鹿の家

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・所在地:静岡市小鹿
・主要用途:専用住宅
・敷地面積: 96.60 m2
・延べ面積:116.81 m2
・2階建て
・竣工:2004年3月
・構造:枠組壁工法
・施工:久保田建設

いわゆる旗竿宅地と呼ばれる道路から3m幅の敷地延長から
奥に敷地がある形状で、なおかつその部分は変形の台形をしていて、
実質の建てられる敷地は23坪ほどの広さ。周囲に建物が密集して、
唯一南側がマンションの駐輪場前で陽当たりがあるものの、
その部分が一番敷地幅の狭い4.9mほどという条件の悪い敷地でした。

ここに4人家族の明るい住まいをいかに創り出すかが大きなテーマです。
建物は敷地形状なりの一片が平行でない変形台形に片流れ屋根を
掛けたボリュームを切り取っていますが、平行でない壁が、
かえって内部に広がりを与えています。

ガルバリム鋼板で覆われた外観には、
各開口部すべてに特注の庇が付き、南側のバルコニーは持ち出しの
袖壁と屋根に覆われたプライバシーの高くなる工夫があります。

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南側に広間と吹抜と2.2mの開口部を上下に設けて、
南からの光を住まい内部に深く導いています。
この吹抜には南バルコニーへの通路が延びていますが、
光を妨げないように厚10mmのポリカーボネート製の
透明な床となっています。
ここは照明があり夜には照明ルーバーの役割も果たします。
またバルコニー床もグレーチングとして、
冬の陽射しをできるだけ邪魔しないように取り入れることを考え、
夏の日差しと西日は、屋根と袖壁でカットするようにしています。

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この広間・厨房・食堂は、通路と収納階段部分も取り入れることで
20帖の広さがあります。また玄関脇から広間への通路壁面には
クロゼットや収納があり、これとは別に、厨房→洗面ユーティリティ
へのサブ動線を確保して、1階部分に回遊できるようにしています。

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2階には主寝室と子供室2室がありますが、
いずれも造作ベット・クロゼット・ロフト収納・ハシゴが用意されています。
主寝室のベット間には板を渡すことで、畳コーナーのようになる
畳ベットとなっています。

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片方の子供室は2階部分で2m幅しか取れていないですが、
ベット・机・本棚・クロゼットが用意された勉強・就寝スペース
と位置づけ、ロフトは遊びコーナーとして上下に分けていて、
玄関前に跳ね出した特徴的な外観を創り出しています。

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d0360702_18322547.jpg






























洗面所には出床としたトップライト兼収納スペースが、
2階便所にも出床としたトップライト兼洗面があり、
密集地でも昼間は明かりいらずの生活環境となっています。
鋭角北コーナーが洗い場にある浴室は、そこをベンチと
トップライトに活用して、こちらも明るさが確保されています。

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d0360702_18411444.jpg






























内部床はメープルフローリング、壁・天井は、OSB合板素地貼りを
標準としつつ、広間・厨房や一部壁はルナファーザーAEP塗り
としています。広間・食堂には温水床暖房が設けられています。
外部のデッキと米杉板張り塀のおかげで、広間の延長空間として
唯一の南庭をより活用できるようにしています。

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# by atelier-m-archi | 2018-05-24 07:31 | アトリエMアーキテクツ | Comments(0)

静岡・城東町の家

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・所在地:静岡市城東町
・主要用途:専用住宅
・敷地面積:113.09 m2
・延べ面積:94.70 m2
・2階建て
・竣工:2004年9月
・構造:枠組壁工法
・施工:久保田建設

静岡市中心部にある計画地はもと駐車場であり、
西側は隣地境界から15cmで全面に隣家が接して、
以前の長屋だった一端が垣間見えます。
南側は木造の平屋建てのため、陽当たり抜群の敷地に見えますが、
近隣情報から近い将来建て替えが行われると判断しました。
そうなると、この敷地の日当たりは周辺状況から判断して
望めないので、そこを見越して住まいの計画を考える必要があります。

28坪・4人家族の住まいは凹型のコートハウスとなっています。
この計画では、南側の建て替えにより、庭を空けて日当たりを
確保するとは困難となるため、建物を南側に寄せることで、
幅わずか2mの中庭ですが奥行き7mまで確保して、
住まいの隅々まで光が取り入れられています。

外観は、ガルバリム鋼板とサイディングの黒色と杉材の
コントラストが映えますが、この中庭周りは白色として、
光の反射を住まいの奥深く取り入れるようにしています。

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中庭を介して広間とダイニングキッチンが向き合っているため、
外部からの視線を気にしないで生活することができます。
広間の吹抜壁面にはご主人こだわりのAVラックが作られて、
テレビやオーディオ・スピーカー、レコード/CD/DVD置場
となっています。またこの吹抜は将来の増設子供室で、
階段脇の1帖ほどの書斎コーナーのルーバーが扉位置になります。

通風・換気用の高所操作可能な高窓と中庭を介しての光で、
広間の明るさは十分という判断をしていましたが、
計画中にどうしても明るさが気になるという建て主の要望で
トップライトを設けました。
住まいの計画中には、南側平屋の解体・建て替えが始まりましたが、
結果的には中庭からの光で十分な明るさでしたという
建て主からの後日談があります。

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この光は中庭→通路→洗面ユーティリティへと導かれて、
通風用のスリット窓しかない洗面所を明るくし、
地窓から風も呼び込めます。

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駐車場奥には勝手口があり、その手前の斜めの小さな米杉板塀が
浴室前の植栽スペースであり、
勝手口の目隠し的な役割も果たしています。
外観の特徴的な丸窓は階段室にあり、ここから道路反対側の
遠望の公園の森、その先に富士山を望むことができます。

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造作キッチンは住まい手の要望を具現化した造作オリジナル、
その背後を出床として持ち込み食器収納と造作吊戸棚を設け、
その上部のトップライトからは朝日が差し込みます。
キッチンのレンジ側にはステンレス板の油はね防止板がありますが、
これを横に倒すとサイドテーブルになります。
連続するダイニングテーブルには埋め込み式の
ガスコンロが組み込まれて、その東側の窓からは隣地に
庭の緑を借景として取り込んでいます。

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中庭の南側には米杉板張りの目隠し塀を造ることで
この中庭の独立性を高めていて、
そこに植えた小さな株立ちのヒメシャラが
四季の彩りを加えてくます。
上部に設けられたルーバーにはガラスの屋根や
物干しフックが用意され、また2階の開口部2カ所には
布団干しバーもあります。

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フリールームと呼ばれる子供室は勾配天井と
上下の開口部がありますが、これは将来の二人部屋とした時に
上部ベット下部勉強机の既製品を想定して
窓の配置が考えられており、数年後の購入後に、
本来の子供室として活用されています。

内部床はメープルフローリング、壁・天井はOSB合板素地貼り
を標準とし、ダイニングキッチンはルナファーザー
AEP塗りとしています。広間、ダイニングキッチン、
洗面ユーティリティには床暖房が設けられています。

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# by atelier-m-archi | 2018-05-13 21:08 | アトリエMアーキテクツ | Comments(0)

浜松・曳馬の家

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・所在地:浜松市曳馬
・主要用途:専用住宅
・敷地面積:90.96 m2
・延べ面積:79.54 m2
・2階建て
・竣工:2011年6月
・構造:枠組壁工法
  (信州材桧使用国産材枠組壁躯体)
・施工:常盤工業

浜松市の閑静な住宅街の一角にある台形型変形敷地27坪に
4人家族の住まいを計画する。
規模・予算共に非常にタイトであるため、無駄を省いた
敷地形状そのままを建物外形として、それを片流れ屋根の中に
収めていますが、変形地ゆえの平行でない壁が
建物内部に広がりを与えています。

1階には2.7m奥行きのポーチ兼ガレージを設けて、
雨が降っても後席は玄関先に直接降りられます。

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主寝室は5帖ほどで壁も斜めで普通のベットが入らないため
下部収納付き造作ベットを2つ設け、また床を250mm下げて
天井高さを2.6m確保つつ、2つのクロゼット上部にも
収納スペースを創り出し、収納量を確保しています。

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1170mm幅しかない洗面所ですが、トップサイドライトと
幅15cm高さ90cmのスリット窓で、明るさと風通しを確保しています。
また洗濯機脇に幅31cm奥行66cmスライド式タオル収納
が用意されています。

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2階のキッチンにはサービスバルコニーを用意し、
対面する広間は造作テーブルと収納付き畳コーナー、
カウンター棚によって色々なレイアウトで生活シーンをサポートします。
6.5帖の子供室は幅2.7mのクロゼット付き、中央に既製品の
二段ベットを置き、その両サイドに造作机を本棚があって、
適度な距離を保っています。
付属する幅4mのバルコニーは1.4mの屋根の中にあります。

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この建物の形状は、『静岡・岩本本町の家』に類似していますが、
オープンハウスを見学して、この住まいが良いということで継承しています。
内部床はメープルフローリング、壁・天井は、OSB合板素地貼りを
標準としていますが、広間の勾配天井や厨房はナファーザー貼り素地張りで
全体の明るさを確保しています。
また洗面所はホタテペイント塗で調湿性能を加えています。
浴室外部には上部サービスバルコニー下を活用した坪庭と目隠し塀があり、
浴室から連続した広がりがあります。

駐車場アプローチは砂利敷き・コンクリート平板に住まい手の発想による
珊瑚砂利で構成され、1年後には枕木とサツキツツジが加えられ完成しました。

またこの住まいは、信州材による国産材枠組壁工法開発補助事業の
試行建設プロジェクトに認定されて、その構造躯体の2×4材には
信州桧が使用されており、構造構成でも
『静岡・岩本本町の家』と同じ思想で成立しています。

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# by atelier-m-archi | 2018-05-03 12:29 | アトリエMアーキテクツ | Comments(0)

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明日28日(土)深夜・・・
正確には29日(日)午前0時05分〜1時35分に生放送されます
『今夜も生でさだまさし』通称・生さだの放映が、
新しく建て替えられましたNHK静岡放送局でおこなわれます。

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アトリエから車で10分余り・・・
これはもう、参加しないわけには行きません・笑。
スタジオ観覧は、はがき募集でかなりの競争率と聞きますが、
さだまさしの詩島リフォームを担当してから、
色々な接点とご配慮があり、今回はさだまさし枠?で、
隅っこの方からそっと、生さだをスタジオ観覧させていただきます。

もう、あれから一年が経ったんですね。。。
さだまさしの詩島と設計施工フォローアップ

それにしても、午前0時過ぎからの生放送とは、
いつもながら、過酷な時間帯のお仕事・・・、
切れのあるトークがなかなかに面白いですが、
さだまさしさんの頑張りを、お近くから拝見いたします。

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# by atelier-m-archi | 2018-04-27 17:04 | アトリエMアーキテクツ | Comments(0)

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八条宮初代智仁親王と二代智忠親王によって、
1615年頃から約40年を費やして八条宮家の
別荘として造られた桂離宮。

簡素にして、明快な建築と庭園は、日本建築の不朽の名作として、
来日したドイツの建築家ブルーノ・タウトによって
賞賛されました。

その書院の雁行した特徴的な配置計画は、
それぞれの部屋からの月見を考えたものといわれ、
高床式の構造は、桂川の氾濫に備えて、
床下の防湿と通水を考慮するなど、実用性と美観が
一体となっています。

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また、その庭園の自然石・樹木・畳石などの配置に、
西欧手法の遠近法・見透線に影響を受けた、
こちらも、明快なデザインの新しい造園手法が
取り入られています。

また、松琴亭の襖や床の間で使われている青と白の市松模様は、
目にも鮮やかな配色で、
見る人に斬新で、かつ清新な印象を与える空間となっています。

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桂離宮の見学には、事前に宮内庁HPで予約する必要があります。
皇居、京都御所、仙洞御所、修学院離宮も、
同様な措置がとられています。


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# by atelier-m-archi | 2018-04-20 07:31 | アトリエMアーキテクツ | Comments(0)

静岡・岩本本町の家

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・所在地:静岡県静岡市
・主要用途:専用住宅
・敷地面積:77.36m2
・延べ面積:71.36m2
・2階建て
・竣工:2010年5月
・構造:枠組壁工法
(信州材赤松/唐松使用国産材枠組壁躯体)
・施工:久保田建設

静岡市中心部に位置する敷地は、
間口4.5m奥行18mの細長い敷地。
西側は同規模の空き地がありますが、東側は隣家が
ほぼ境界線上に建っており、屋根の樋部分は越境している
ような状況でしたので、住まいを考える上で、
どのように施工するかも重要なポイントでした。

前面道路側に2台駐車場を取り、その奥に間口3.6m・
2層ボリュームの箱型を収めて、その吹抜の一部に
2階を配するシンプルな平面・断面計画として、
その中に必要な諸室を配置しています。

南面から取り入れる陽射しを建物奥まで引き込むような
最大の開口部を設けつつ、玄関ポーチの庇兼夏の日差しと
西日をカットする袖壁付き屋根が1.4m跳ね出しています。
中空にある梁と柱は、将来的にバルコニーを増設するために、
あらかじめ用意されています。

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ワンルームのLDKと階段収納の吹抜には、
通路と透明ブリッジが取り囲んで南への通路が明るさを
邪魔しないように考えられていて、道路向こうにある高校敷地の
街路樹の緑が住まいに取り入れられています。

キッチンと並びの食堂造作テーブルは、
椅子と収納付き畳ベンチが壁側に南面まで伸びていて、
一部はソファの役割も果たしています。また食卓脇の階段下には、
テレビ・オーディオ機器や収納となっています。

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d0360702_14034972.jpg






























L=2500mmのキッチンでは作業スペースが限られるために、
レンジサイドに油跳ね防止のステンレス板を設けて、
それを横にすることでサイドカウンターとしています。
また壁付レンジフードのための補強垂れ壁を造り、
独立型フードのように扱うことでコストダウンを図りながら
奥行き空間の広がりを確保しています。

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1階奥にある個室には、造作ベットと机・クロゼットが用意されて、
洗面ユーティリティ・浴室へ連続しています。
2階のワンルームの広間吹抜面は、全面開口部となっており、
両側が扉、中央が腰付き通風用引き違いとなり、
採光・通風・遮蔽のそれぞれの役割の透明・不透明ポリカーボネート
で構成され、その個室には2.5m巾クロゼットが設けられています。

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内部床はメープルフローリング、壁・天井は、OSB合板素地貼りを
標準としていますが、浴室・洗面ユーティリティは
明るさとゆとりを求めて、ナファーザー貼り+ホタテペイントによる
調湿空間と連続する浴室としています。

この住まいは、信州材による国産材枠組壁工法開発補助事業の
試行建設プロジェクトに認定されて、
その構造躯体の2×4材には信州赤松と唐松が使用されています。

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# by atelier-m-archi | 2018-04-12 14:26 | アトリエMアーキテクツ | Comments(0)