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30年前、企画・設計・現場監理を初めて全てを担当したは、

私の原点となる住まい。

完成後も、ご家族を含めてお付き合いをさせていただきましたが、

かつての二世帯住宅からこれからのご夫婦のための

有効スペースへの転換として考えられたリフォームです。


私の22年前の設計による住まいに、

新たな機能が付加されて、再び蘇りました。

まずは、L型の対面キッチンをオープンキッチンへ。

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4人家族をまかなうためには、

対面キッチンのカウンターと吊り戸棚に

食堂側の上下の収納を加えた充実が必須。

しかし、子供達が巣立った今は、

囲まれたL型よりも、食堂側へひらき、

さらに、サンルームパティオへと連続する動線が求められます。


また、L型キッチンからオープンへ変えることで、

余裕のできた動線には、

新たにアイランドカウンターを追加。

これにより、より自由度の高いキッチンとなります。

このアイランドカウンターは、

必要に応じた棚設計をした造作キャビネットの上に、

キッチンメーカーのカウンターを載せて、

全体の素材感を揃えています。

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さらに、背面の食器棚も引き出しタイプや

スイングアップ扉にして、

オープンキッチンに合わせた収納形式も変更。

床には床暖房を敷設して、

足元対策もバッチリです。


22年前の米杉の無垢板厚さ10cmの食堂テーブルも、

表面をサンダー掛けし、ウレタン塗装をし直して、

樹齢600年以上の見事な木目を浮き立たせております。

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by atelier-m-archi | 2017-06-01 07:10 | 厨房 | Comments(0)

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子供の成長と供にキッチンの役割も変化します。
対面式キッチンは、奥様がキッチン越しに
食堂や居間を見渡すことができて、
そこで遊ぶ子供たちへ、常に目を向けることができます。

子供が小学校時代は、勉強部屋よりも
食堂のテーブル上でということが多い。
そうなると、テーブルも少し大きめ、
という方が、何かと便利になります。

さて時代は巡り、子供たちが高校生、大学生、
そして、社会人として巣立っていくと、
この対面キッチンが、孤立する環境に。
食堂の向こうには、ご主人だけが・・・。

いや、それが悪いということではないですが・・・苦笑。
そうなると、奥様にとっては、
厨房と食堂を、もっと一体的に使用したいという
自然の要望が出てまいります。
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自邸のリフォームでも、
L型の対面キッチンの対面側を撤去して、
食堂とオープンにし、さらに家事コーナーも増設。
より一体的な活動をサポートする環境にしました。

私が30年前に設計した板橋T邸。
この二世帯住宅をリフォームしましたが、
こちらも、L型の対面キッチンをオープンキッチンへ。
ここでは、アイランドカウンターを設けて、
さらに、回遊できる方式に。
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・オープンキッチン完成
・サンルームパティオへのリニューアル。
・和室から書斎へ。

構造躯体がしっかりしていれば、
内部を生活環境の変化に応じて、
持続していけるという好例ではないでしょうか。

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by atelier-m-archi | 2017-05-31 07:23 | 厨房 | Comments(0)