タグ:在来工法 ( 23 ) タグの人気記事

しずおか木造塾2018

d0360702_11560093.jpg







































今年で19年目を迎える静岡県建築士会主催『しずおか木造塾』
受講資格は、木造設計に興味のある方・建築士ということで、
プロ向けの全5回の有料講座。

毎回各方面の技術に長けた多彩な講師でおこなわれますが、
今年はその一講座にご協力させていただきます。
今週末の講座に向けて、資料はすでに送付済みですが、
プロ向けに相応しいようにブラッシュアップ。
専門家への講座だけに、日頃の設計監理業務手法について
設計者目線でお話しができればと思います。

d0360702_11560987.jpg
























人気blogランキングに参加しています。

↑よろしければ、クリックをお願いいたします。

 ・・・どうも、ありがとうございました。


にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村


[PR]
by atelier-m-archi | 2018-10-18 12:01 | 住まいの設計 | Comments(0)

静岡・清水銀座の家

d0360702_16055933.jpg

























・大改造!!劇的ビフォーアフター
 リフォーム100軒達成スペシャル
2005年3月6日O.A. 娘が窓の外で寝る家

・所在地:静岡市清水区
・主要用途:店舗併用住宅
・敷地面積:94.19 m2
・延べ面積:99.94 m2
・2階建リフォーム
・竣工:2005年2月
・構造:在来工法+鉄骨造
・施工:久保田建設

清水区(旧清水市)の駅前商店街から続く清水銀座商店街の
中にある老舗の甘味屋さんは建物の間口3.6m×奥行19.6m
いわゆるうなぎの寝床の店舗併用住宅。

全面のシャッターを閉めてしまうとどんな店舗なのか
全く分かりません。間口2間でも老舗の甘味屋さんの
顔を表現するために、シャッターを出入り口のみとして、
内部の見える丸窓と木製看板・浮き球照明、
そして道行く人のベンチが常にアーケードに開いて、
甘味屋であることが分かるようにしています。

またベンチ横のルーバー部分に各種メーターを配して、
雑多な設備関係を整理しました。
入り口上部の排煙窓も換気窓としても使用、引き戸脇の
はめ頃窓は消防用ですが背後に再生した餅つき機の
ディスプレイとしても活用しています。

d0360702_16061424.jpg
















d0360702_16062324.jpg





























創業100年続くだけあって構造形式も複雑、
一番古い奥の倉庫は掘っ立て小屋形式、住宅部分は
在来木造の平屋から2階建てへの増築、
そして鉄骨造の店舗と、まるで異種構造体の見本市の様相。

さらに敷地は防火地域となるために、
現状で延べ面積104.8m2ある木造の建物は100m2未満に
減築しなければなりません。そんな中で、従前の店舗・厨房を
確保しつつ、これまで無かった住宅部分としての広間・厨房・
洗面・便所を創り出すという気の遠くなるようなプログラム。
これが私と番組とのまさに劇的な出会いとなりました。
まさか、それから14回も続こうとは。。。

まず、手前の鉄骨造店舗部分と奥の木造部分は
構造的に切り離すエキスパンションが必要となりますが、
ここを減築によってできるスリット空間も設けて、
それに当てることにしました。
鉄骨造の補強としては1mある天井裏の柱上部に斜材を追加して
柱・梁・斜材による門型フレームとして、足元周りのベース基礎
を追加と併せて強化しました。

d0360702_16064784.jpg



























d0360702_16073334.jpg


























d0360702_16075552.jpg



























d0360702_16080731.jpg





























木造の補強は、鉄筋コンクリート造基礎を造ることから始めました。
一旦建物を躯体のみにしてジャッキアップし、
ベタ基礎を造り新設の基礎と土台の上に下ろします。
そして構造の歪みを修正しながら既存の柱・梁に補強用の柱・梁
そして筋交いを追加しています。
補強が難しい掘っ立て小屋部分は新設の柱梁に置き換えています。

鉄骨とブロック壁が躯体となる店舗には
100年続く老舗の雰囲気を再現するために、
古民家の構造材を採用しています。
柱や梁には、仕口の穴があったり、接ぎ仕口があったりして
使い続けられた材料をそのまま現しにして、
柿渋を塗って仕上げています。

d0360702_16082326.jpg



























d0360702_16083263.jpg


























d0360702_16084675.jpg
















d0360702_16085811.jpg
















d0360702_16090648.jpg

















その中でも剛直な200角柱や360成の大梁は、
住居部分中庭の両面開口隅部の補強構造材として再利用し、
ここを大きく解放することで、物置と化していた中庭を再生し、
日照・通風が確保されて、住宅部分の居住環境を大幅に改善しています。

d0360702_16092000.jpg
















d0360702_16093679.jpg
















d0360702_16094829.jpg




























2階には階段を上がった中庭上部のホール3帖部分を介して、
2寝室を分けて作り、両親の和室からは店舗上部の屋上に
屋根付きデッキと屋上庭園を造り、憩いと収穫の場としています。
屋上庭園は既存の金属屋根の瓦棒葺きを利用して、
折半という倉庫用屋根材を活用したもので、誰でも簡単に、
既存屋根からの雨漏りを回避して屋上緑化をおこなうことが
できるように工夫したものです。
ここでは、穴を開けて塩ビパイプを配置して、
蛇口に接続した簡易の給水装置を完備しています。

折半による屋上プランター製作レシピと実践例はこちらからご覧ください。

d0360702_16100426.jpg
















d0360702_16101236.jpg

















ホールの窓下壁からはテーブルと2脚ベンチが展開できるように
なっていますが、一般的に考えると壁に収まることが無駄に思えます。
出したままで良いじゃないかと。
実は、和室への階段の一部を引き出すとベットが出てきて、
ここに姉妹の方が泊まるときのベットスペースとなっています。
番組上は両親と三女の住まいですが、家族の要望を満たすために
考えられた工夫で、この辺りは番組構成上と実際の使い勝手を
上手く調整できるようにする技量も求められるので、こちらも鍛えられます。

d0360702_16103517.jpg


























d0360702_16104477.jpg
















d0360702_16105212.jpg




























このホールにはトップライトがありますが、
その日射量を調整するための発泡ビーズと既存の障子を組み合わせた
断熱性のあるトップライトや階段からホールへの出入り口となる
引き戸には、ツインカーボと呼ばれる2層ポリカーボネート板に、
富士山が表現されていますが番組ではスルーでした。

それぞれ意味のある工夫でしたので、
他の物件でそれに見合う箇所で採用して放映される日の目を見ています。
両親の寝室下の畳収納や娘さんの寝室の引き出し型クロゼット、
窓下クロゼット、造作ベット下からさらに追加ベットが引き出されて、
姉妹のお子さんのベットになるとか、狭いながらも
姉妹の方が泊まりに来たときにも対応できる工夫が満載です。

d0360702_16112153.jpg
















d0360702_16113918.jpg
















d0360702_16114926.jpg


















人気blogランキングに参加しています。

↑よろしければ、クリックをお願いいたします。

 ・・・どうも、ありがとうございました。


にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村


[PR]
by atelier-m-archi | 2018-07-31 21:28 | 劇的ビフォーアフター | Comments(0)

d0360702_17095163.jpg































・所在地:東京都文京区根津
・主要用途:専用住宅
・敷地面積:40.47 m2
・延べ面積:53.59 m2
・2階建リフォーム
・竣工:2007年5月
・構造:在来工法
・施工:泉谷工務店

d0360702_17100365.jpg





















築40数年、敷地面積12坪に建つ16坪の
住まいの耐震補強及び全面リフォーム。
建ぺい率60%容積率300%、既存の1階床面積が8.5坪ですから、
リフォームするためには1坪以上減築しなければなりません。

しかしながら連なる同じ広さの敷地を見渡すと
どう見ても建ぺい率・容積率オーバーの3階建ての住宅が続く。
大都市圏の元長屋がそれぞれ切り離されたような
狭小宅地にありがちな既存不適格建物・・・
というよりも、確認申請無しの違反建替工事。

建て主さんにその旨をお話しするが、
周りがあそこまで建っているので何とかなりませんか・・・と。
さすがに一級建築士として違反建築を設計することはできず、
では相談だけでもと区役所に出向く。

住所を言っただけでこの地区の現状をよくご存じの様子。
今回の住まいの目的である、耐震補強をおこなう
リフォームのお話しをすると・・・
こうして正直に相談に来られた方が不利となることは
避けたいので、耐震補強を目的として既存2階建てでの
リフォームであれば(3階建てにしない)
確認申請の必要はありませんと、まさに大岡越前裁きの見解をいただく。

d0360702_17101716.jpg


































やはり正直さは大切なことですね。
こうしたリフォームでは既存図面が無いことが多く、
まずは既存図面を描いてからリフォーム案を作成して、
それに基づいて構造計算をおこないます。

基礎は既存基礎周囲にベタ基礎を追加し、
内部にも基礎を新設して、ホールダウン金物を設置して
現行基準に合う耐震補強をおこないます。
ここでは耐震等級2(基準×1.25倍)以上としています。

d0360702_17102695.jpg

























また、2階部分下には柱を追加できないので、
鉄骨により上部荷重を階下の柱に伝えるようにし、
さらに既存瓦屋根から金属屋根に変更して上部荷重を減らしています。

こうしたことも構造事務所と連携して、臨機応変に対応することで、
狭い室内空間を最大限に活かせるような補強としています。

道路側の6帖和室に階段室を取り込んで7.1帖の広間として
ソファコーナーを設け、その対面に収納階段と
その下に食堂コーナーを組み込み、それに連続する
厨房を加えて、住まいの対角線上に広がりを持たせています。

d0360702_17104199.jpg






























d0360702_17105068.jpg


































造作による食堂テーブルは普段は1400mmですが、
来客時には、さらに300mm広げることができます。

d0360702_17110208.jpg





























d0360702_17112257.jpg





































以前は台所と兼用だった脱衣場は、
独立した洗面ユーティリティと便所を設けています。
洗面タオル収納と厨房の電子レンジ置場は
55cm角のスペースを縦に組み合わせた効率的な収納、
窓のない洗面ユーティリティには広間の光を便所高窓から導くなど、
充実した収納と明るさのある生活空間を創り出しています。

d0360702_17113789.jpg























d0360702_17115151.jpg





























d0360702_17120550.jpg
































d0360702_17121602.jpg











































祖母室には畳ベット収納と2つのクロゼット、
仏壇置場と作業机を設ける共に、建て主からの要望で
万一の時に北側に脱出できる引き戸があります。
また、ベット脇の通風窓と入り口の回転欄間で、
自然通風が取れるようになっています。

d0360702_17122995.jpg





























d0360702_17123803.jpg






































2階の寝室と書斎は小屋組を現した勾配天井と下屋上バルコニーを追加して、
それぞれを引き戸で仕切ることで明るさと通風と広がりある空間となっています。

d0360702_17124856.jpg





































1.解体工事
2.基礎補強工事
3.躯体補強工事1
4.躯体補強工事2
5.電気設備工事
6.造作工事
7.建具金物工事
8.造作家具工事1
9.造作家具工事2
10.完成
11.玄関扉
12.引き戸


人気blogランキングに参加しています。

↑よろしければ、クリックをお願いいたします。

 ・・・どうも、ありがとうございました。


にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村


[PR]
by atelier-m-archi | 2018-07-18 17:25 | アトリエMアーキテクツ | Comments(0)

d0360702_11070482.jpg
































・所在地:静岡県静岡市
・主要用途:事務所併用住宅(専用住宅+アトリエ)
・敷地面積:361.34m2
・延べ面積:189.55m2
・2階建て
・竣工:1996年3月
・構造:集成材軸組工法+枠組壁工法
・施工:久保田建設

静岡市と清水市の間に横たわる丘陵地帯・日本平の
裾野近くに位置する池田の地に建てられた自邸兼アトリエです。
建物は、家族五人のための住宅棟と将来の両親のための
居住スペースを含むアトリエ棟に分けられており、
この二棟は渡り廊下・ルーフバルコニーによって上下階で結ばれています。

d0360702_11072097.jpg













d0360702_11072950.jpg

















d0360702_11073938.jpg
















d0360702_11075054.jpg

















両棟共、将来に向けての生活パターンの変化に対応するべく
コアとなる水回りとなる部分を除き、オープンでフレキシブルな
空間構成となっています。大断面集成材を主構造とする軸組は
5m×4.5mグリッドを基本に構成され、柱・梁・壁パネルが
一体的になるように2×6壁に構造用合板で緊結され
面剛性を発揮します。
床面についても、厚38㎜の米松本実材によって水平構面を構成し、
これをそのまま階下の天井仕上材とし、内装材についても
将来的仕上計画の第一歩としてOSB合板素地貼りで統一し、
広間のみOPフキトリ等OSB合板のテクスチャーを活かした
スケルトン的な空間を造り出しています。

d0360702_11075840.jpg
































d0360702_11080954.jpg






d0360702_11081816.jpg











d0360702_11083104.jpg







d0360702_11084764.jpg



















また、すべての構造材・仕上材は米国の標準流通材の断面寸法
として日本側で木拾いをして、シアトルから清水までコンテナで
直輸入した米松集成材を使用しています。
床剛性は米松206デッキング(本実)材を敷き詰めて確保して、
それをそのまま階下の天井仕上げとしています。
住宅部分にはポートラッチと呼ばれる厚57mm-3プライの
集成デッキング材と構造用合板厚12を設置しています。

外壁はラスモルタル下地をそのまま仕上げとして撥水剤を塗布し、
中庭周りは、米杉板張りとしています。
また前面道路が22mあり、掃き出し窓、腰窓、バスコート、
アトリエアプローチと異なる開口部を米杉ルーバーで被って、
特徴的な外観を創り出しています。
内部床はオークフローリング、壁はOSB合板素地張り、
天井は水平剛性の米松デッキング材を現しとして、
木材や自然素材に包まれた室内環境となっています。

d0360702_11085860.jpg























d0360702_11090781.jpg
















d0360702_11091737.jpg





























d0360702_11092928.jpg
































d0360702_11093962.jpg





























d0360702_11094988.jpg


















築22年を経過していますが、
15年目にはキッチン、食堂、子供室をリフォームしています。
キッチンは対面式からオープン式に、食堂は家事コーナー増設と
収納を古箪笥に入れ替え、子供室はそれ以前におこなった家具
で仕切った部分の階段上部を利用したクロゼット増設と
アトリエ吹抜上部の既存梁の一部に個室を増築し、
ルーフバルコニーの一部に屋根を架けて通路としています。
リフォームのポイントはそれぞれ下記のブログをご参照ください。

d0360702_11100599.jpg















・15年、対面キッチンからオープンキッチンへ

d0360702_11101492.jpg























・年3ヶ月振りの再会・水屋箪笥と百味箪笥

d0360702_11102551.jpg












・ルナしっくい(ホタテペイント)の白い壁
・家事コーナーのタフネスによる断熱トップライト

d0360702_11154188.jpg












・階段上部の半透明クロゼット

d0360702_11103483.jpg


















・ガルバリウム鋼板製の小さな樋

d0360702_11104524.jpg















・ルーフバルコニーにデッキの小径

d0360702_11105620.jpg


















人気blogランキングに参加しています。

↑よろしければ、クリックをお願いいたします。

 ・・・どうも、ありがとうございました。


にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村


[PR]
by atelier-m-archi | 2018-02-12 11:23 | アトリエMアーキテクツ | Comments(0)

d0360702_11532022.jpg
































・所在地:静岡県浜松市
・主要用途:モデルハウス
・敷地面積:243.27m2
・延べ面積:119.75m2
・2階建て
・竣工:2001年2月
・構造:集成材軸組工法+枠組壁工法
・施工:常盤工業

自邸兼アトリエで実践した集成材軸組工法+枠組壁工法による
木造ハイブリッドを採用した商品化住宅のモデルハウス。
住宅団地の一角の敷地は北側には視界が開け、
南側には山が隣接する緑に囲まれた場所。

1階を落ち着いたプライベートゾーンとして主寝室・子供室や
水回りをまとめ、ワンルームの子供室は将来2室に分割できるように
なっています。周囲を遮られることなく遠望が確保された2階を
明るいパブリックゾーンとして24畳の広々とした
広間・食事コーナーとファミリーゾーンになっています。
北側の優しい光を取り込むために、大きなトップサイドライトを設けて、
勾配吹抜全体に、光が溢れる空間となっています。


d0360702_11533122.jpg

















d0360702_11533906.jpg
















d0360702_11534849.jpg
















d0360702_11535528.jpg













































切妻屋根の勾配をそのまま内部空間として、
その中に室内の延長となる6畳のバルコニーも連続しています。
東窓際の厚さ7㎝・7mのカウンターにはこの家と同じ構造用集成材を
使用しています。エアコン置き場の他、相当量の収納スペースとして
活用できます。オプションで扉も取り付けられます。

その前面には大きな開口部、さらに外側には長さ5.5mの花台が
用意されています。ここでは2階にいながら庭感覚で植物を
育てることができて、個性的な外観を演出できます。
また、その下をカバー付のエアコン室外機置き場として有効に
活用しています。



d0360702_11540188.jpg
































d0360702_11540925.jpg















d0360702_11541732.jpg





































2階広間へと続く玄関ホールと階段は明るい吹抜となり、下足入れ、
2カ所の階段下収納、式台と機能も充実しています。
内部の仕上げは1階の床は厚さ30mmのムクの杉板、
壁はシナベニヤ張りです。天井も床の構造材である厚さ38mmの
米松材を現しにして、すべてに自然素材の風合いを大切にしています。

2階の床は厚さ19mmのムクのオークフローリング、
壁は漆喰調のペンキ仕上げで、天井は1階と同じ米松材、
吹抜部分はタル木と針葉樹合板をそのまま現しとしています。
また、食堂側の吹抜の壁は米杉板張りとなっています。


d0360702_11542815.jpg















d0360702_11543656.jpg
































d0360702_11544575.jpg





































木造ハイブリッド工法では、接合部は伝統的な仕口と16φ
インサートボルトの併用で、壁には2×6材の壁が挿入されて
構造用合板による面剛性で筋交いによらない在来工法です。
主柱は222mm角(8-3/4インチ)、大梁は171mm(6-3/4インチ)
×413mm(16-1/2インチ)、小梁130mm(5-1/8インチ)×171mm
(6-3/4インチ)というように、米国の標準流通材の断面寸法とし
て日本側で木拾いをして、シアトルから清水までコンテナで
直輸入した米松集成材を使用しています。
床剛性は米松206デッキング(本実)材を敷き詰めて確保して、
それをそのまま階下の天井仕上げとしています。その上に、
遮音用の強化石膏ボード厚12.5、構造用合板厚12を設置しています。

人気blogランキングに参加しています。

↑よろしければ、クリックをお願いいたします。

 ・・・どうも、ありがとうございました。


にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村


[PR]
by atelier-m-archi | 2018-02-09 11:59 | アトリエMアーキテクツ | Comments(0)

静岡・中ノ郷の家

d0360702_10374879.jpg



























・所在地:静岡県静岡市
・主要用途:専用住宅
・敷地面積:232.74m2
・延べ面積:164.50m2
・2階建て
・竣工:2001年8月
・構造:集成材軸組工法+枠組壁工法
・施工:大隆木内工務店


近くに駅があり、人通りの多い前面道路からのプライバシー確保
が必要な敷地でした。奥行きの深い敷地形状を利用して、
前面に駐車場棟と来客用駐車場を、奧に住まい棟を設けて
それぞれを分離し、その間に玄関と庭・バルコニーを設けて、
プライバシーを確保しています。

玄関脇には事務所スペースをとの要望のため、
広めの玄関としてその奧に生活動線がありますが、
階段の手摺壁を縦格子のスクリーンにしてその境界を分けています。

d0360702_10375901.jpg

















d0360702_10381366.jpg




























d0360702_10382748.jpg




























d0360702_10384261.jpg































玄関と広間上部の吹抜と通路には構造梁が掛けられていて、
照明化されていますが、ここは将来のための個室増設空間で
手摺部分床には、照明・コンセント・スイッチの予備配線が
用意されています。

南全面の開口部からは、道路向かいの緑地の緑を取り込んで、
2階に居ながら緑豊かな風景が楽しめるようになっています。
上部には日射調整のための杉スクリーンがかり、
西日と近隣からの視線をカットする両袖壁が持ち出されています。

d0360702_10385276.jpg


















d0360702_10390147.jpg

























自邸兼アトリエで実践した集成材軸組工法+枠組壁工法による
木造ハイブリッドを採用した住まい。接合部は伝統的な仕口と
16φインサートボルトの併用で、壁には2×6材の壁が挿入されて
構造用合板による面剛性で筋交いによらない在来工法です。

主柱は222mm角(8-3/4インチ)、大梁は171mm(6-3/4インチ)
×413mm(16-1/2インチ)、小梁130mm(5-1/8インチ)×171mm
(6-3/4インチ)というように、米国の標準流通材の断面寸法として
日本側で木拾いをして、シアトルから清水までコンテナで
直輸入した米松集成材を使用しています。

床剛性は米松206デッキング(本実)材を敷き詰めて確保して、
それをそのまま階下の天井仕上げとしています。
その上に、遮音用の強化石膏ボード厚12.5、構造用合板厚12を
設置しています。外壁は防火サイディングに杉押縁を加えて、
既製品を使いながら柔らかい外観を創り出しています。
内部床はメープルフローリング、壁は紙クロス(ルナファーザー)AEP塗、
天井は水平剛性の米松デッキング材を現しとして、
木材や自然素材に包まれた室内環境となっています。

d0360702_10391431.jpg




























d0360702_10392385.jpg






























人気blogランキングに参加しています。

↑よろしければ、クリックをお願いいたします。

 ・・・どうも、ありがとうございました。


にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村


[PR]
by atelier-m-archi | 2018-02-02 10:55 | アトリエMアーキテクツ | Comments(0)

静岡・谷田の家

d0360702_11011821.jpg
































・所在地:静岡県静岡市
・主要用途:専用住宅
・敷地面積:231.71m2
・延べ面積:131.68m2
・2階建て
・竣工:2002年3月
・構造:集成材軸組工法+枠組壁工法
・施工:大隆木内工務店

風致地区によって、6割の緑地や生け垣が担保されている
緑あふれる住宅地ですが、南側宅地が高く、
その先には20m以上の擁壁が迫っているため、
周囲への視線のヌケが延びる2階に生活の場を、
寝室や和室を1階に配置しています。

自邸兼アトリエで実践した集成材軸組工法+枠組壁工法による
木造ハイブリッドを採用した住まい。接合部は伝統的な仕口と
16φインサートボルトの併用で、壁には2×6材の壁が挿入されて
構造用合板による面剛性で筋交いによらない在来工法です。

主柱は222mm角(8-3/4インチ)、大梁は171mm(6-3/4インチ)
×413mm(16-1/2インチ)、小梁は130mm(5-1/8インチ)×171mm
(6-3/4インチ)というように、米国の標準流通材の断面寸法として
日本側で木拾いをして、シアトルから清水までコンテナで
直輸入した米松集成材を使用しています。

d0360702_11014398.jpg




























d0360702_11015241.jpg






























d0360702_11020057.jpg
































床剛性は米松206デッキング(本実)材を敷き詰めて確保して、
それをそのまま階下の天井仕上げとしています。その上に、
遮音用の強化石膏ボード厚12.5、構造用合板厚12を設置しています。

登り梁の吹抜を持つ15帖の広間は畳堀座コーナーと食堂・
図書コーナーになっていて、深い軒を支えつつ西日をカットする
三角形フィンを持つトップサイドライトが外観を特徴付けています。
2階にキッチン・水回りがあるため、屋根内の物干しコーナーや
キッチンの勝手口からサービスバルコニー、外部階段から
道路へのサービス導線があります。

d0360702_11021053.jpg





























d0360702_11022083.jpg





























d0360702_11023014.jpg





























d0360702_11023731.jpg






































外壁は、塗り壁と防火サイディングに杉押縁のツートンにより、
片流れの大きな壁の重心を低く見せています。東側のデッキは、
一旦屋根を造りその上に載せていますが、将来の増築空間です。

また、その一部に折半屋根をプランターにした屋上庭園が用意されて、
イチゴや野菜が栽培されています。緑豊かな庭には、
建て主製作の循環式のビオトープが造られていて、水生生物や水生植物、
それを狙う野鳥が多く訪れます。
内部床はメープルフローリング、壁・天井は、OSB合板素地貼りを
標準として、和室には、もみ紙和紙を貼り、
自然素材に包まれた室内環境となっています。

d0360702_11055501.jpg


















d0360702_11060386.jpg



































d0360702_11061374.jpg


































d0360702_11062697.jpg



































d0360702_11063364.jpg



































d0360702_11064024.jpg























































人気blogランキングに参加しています。

↑よろしければ、クリックをお願いいたします。

 ・・・どうも、ありがとうございました。


にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村


[PR]
by atelier-m-archi | 2018-01-31 11:16 | アトリエMアーキテクツ | Comments(0)

静岡・池田の家2

d0360702_11045343.jpg
































・所在地:静岡県静岡市
・主要用途:三世帯住宅
・敷地面積:335.05m2
・延べ面積:289.79m2
・2階建て
・竣工:1998年5月
・構造:在来工法 静岡県産杉材・檜材
・施工:久保田建設

築70年の住まいの建て替え。
瓦の大屋根が印象的な平屋建てでしたので、
まず小屋裏に登ってみて松大丸の梁を再生できないか見ましたが、
思った以上に切り欠きが多く断念しました。
しかし欅の大黒柱・小黒柱は主構造材として再利用しています。

三世代の住まいへの建て替えでしたが、昔からの堂々とした
佇まいを継承して、平屋のような大屋根の中に若夫婦の住まいを
バルコニーと共に取り込んでいます。

d0360702_11050340.jpg
















d0360702_11051183.jpg
















d0360702_11052151.jpg
































d0360702_11053220.jpg









































玄関脇に応接間、二間続きの和室、仏間、広縁という
昔ながらの住まい感が求められましたが、
この構成だと中廊下がどうしても暗がりとなるため、
階段・上下階通路を含めて大きな吹抜とトップライトを取り入れて、
住まいの中心に光溜まりを設けています。
また、雨滴センサー付電動トップライトとして、風の通り道を
確保しつつ、欄間を通して各室への通風と光を導いています。

d0360702_11054301.jpg















d0360702_11055296.jpg
















d0360702_11060620.jpg































4寸柱の在来工法ですが、大小梁材を根太のように敷き並べ、
厚さ28mmの構造用合板で剛床とし、上部に強化石膏ボード
+二重床で遮音性能を高めながら、階下の梁を現しにしつつ、
1階は檜材で正統的に、2階梁からは杉材に切り替えてカジュアルにと、
各世代に応じた材質空間としています。
床はチークフローリング、壁・天井は、紙クロス(ルナファーザー)
の上に、調湿性の優れたホタテペイント(ルナしっくい)、
一部は漆喰塗りとして、快適な空気環境となっています。

d0360702_11061539.jpg































d0360702_11062285.jpg
































d0360702_11064112.jpg
































d0360702_11065000.jpg
































d0360702_11065837.jpg




































人気blogランキングに参加しています。

↑よろしければ、クリックをお願いいたします。

 ・・・どうも、ありがとうございました。


にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村


[PR]
by atelier-m-archi | 2018-01-10 11:23 | アトリエMアーキテクツ | Comments(0)

静岡・千代田の家

d0360702_12082020.jpg































・所在地:静岡県静岡市
・主要用途:三世帯住宅
・敷地面積:1479.24m2
・延べ面積:378.73m2
・2階建て
・竣工:2007年8月
・構造:在来工法 葉がらし天然乾燥天竜杉材
・施工:山崎工務店

在来工法の旧住まい、広さはありますが暗い部屋が多く、
何と言っても断熱性能が劣るためこれからの住まい方の
変化に向けて建て替えて、三世代の家族が明るい室内環境と
程よい距離関係となる三世帯住宅へ。

表玄関は緩やかなスロープが下屋の中に取り込まれ、
8畳大の玄関ホールは、来客用の応接間と直結しています。

d0360702_12082778.jpg















d0360702_12083621.jpg





























d0360702_12084438.jpg





























d0360702_12085203.jpg





























東側には裏玄関があって、2階世帯の専用となっていますが、
表玄関にも通じています。桧造りの二間続きの和室と仏間、
1-2階広間、趣味室、5つの寝室、2つの浴室、
5つの洗面便所と多くの部屋を有していますが、
それを繋ぐ中廊下や洗面にも上部から光の落ちる工夫をして、
暗がりのない住まいとなっています。

d0360702_12085913.jpg
































d0360702_12090630.jpg

































d0360702_12091496.jpg


































構造体は、すべて葉がらし天竜杉の柱梁と登り梁を
現しにした構成、床はチークフローリング、壁・天井は、
紙クロス(ルナファーザー)の上に、調湿性の優れたホタテペイント
(ルナしっくい)、一部は漆喰塗りとして、
快適な空気環境となっています。

住まい前面に広がる広い南庭は手を入れて、
できるだけ各室から眺められるように再整理しましたが、
こちらは庭師の方の技量の賜物です。

d0360702_12092039.jpg





























d0360702_12092771.jpg































人気blogランキングに参加しています。

↑よろしければ、クリックをお願いいたします。

 ・・・どうも、ありがとうございました。


にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村


[PR]
by atelier-m-archi | 2018-01-08 12:13 | アトリエMアーキテクツ | Comments(0)

d0360702_11365169.jpg














渡り廊下とデッキが玄関代わりとなり、
玄関のない自邸ですが、
前後二つの建具で仕切られる中庭デッキは、
春夏秋冬で、しつらえを変える空間です。
d0360702_11370001.jpg


























自家栽培&緑のカーテンのゴーヤーが終わり、
ネットを外したあとは、
愛犬クレアの日向ぼっこを食堂から眺めながら、
小春日和を味わいつつ・・・と思っていたら、
なんですか、この寒さと長雨は。。。
d0360702_11371078.jpg



























秋がなくて、初冬の気候。
近年の気候にヤマモミジの紅葉が乱れがち。
さて、今年はどうなりますか。。。
d0360702_11372029.jpg























人気blogランキングに参加しています。

↑よろしければ、クリックをお願いいたします。

 ・・・どうも、ありがとうございました。


にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村


[PR]
by atelier-m-archi | 2017-10-17 11:47 | 木製建具 | Comments(0)